7月16日のテレビ朝日系テレビ「サンデーステーション」で、今すぐできる快眠のコツを、快眠セラピストの三橋美穂さんが教えてくれた。
寝具の通気性を高めることと、空調をうまく使って温度管理することで、ぐっすり眠ることができるという。
チンした小豆と冷凍した小豆を用意
家庭でも簡単にできる快眠法として、小豆を使ったワザが紹介。
小豆の入った袋を、一つは冷凍庫で冷やし、もう一つは電子レンジで温める。
温めたほうを首に、冷やしたほうを後頭部にあてる。
首を温めることによってリラックスさせ、後頭部を冷やすことで脳の温度が下がりやすくなって眠りに入りやすくなるという。
Eテレの「わたしの夜時間」では、冷やしたほうの小豆袋が紹介されていた。
小豆は頭の形に合わせ、ほどよい形に収まるために最適だが、保冷剤や蒸しタオルでも代用できる。
抱き枕で横向きに
抱き枕を使い横向きに眠ることで、背中や脇の下、ひざの間などの通気性を確保することもおすすめという。
オススメできないものは?
快眠法としておすすめできないものも3つ紹介された。
・眠る前に冷たいものを食べること
寝る前に冷たいものを食べて内臓を冷やしすぎてしまうと、体のなかの温度が下がってしまって眠りたいときに眠れなくなってしまう。
・エアコンをタイマー設定にすること
扇風機やエアコンは一晩中つけっぱなしにする。
設定温度は、寝る1時間前が25℃、寝るときが28℃の2段階設定にし、風は直接当てず壁や天井にあてて空気を循環させる。
・半ズボンで寝ること
半ズボンは足を冷やすことになり、こむら返りの原因になったりする。
長ズボンを履いたほうがいいとのことだが、個人的にはレッグウォーマーをしていると夏も冬もいい感じ。