8月5日の「世界一受けたい授業」は、『日本が危ない!私たちに迫る15の危険』と題して、特に夏に気をつけるべき15の注意すべき事柄が紹介。
12位として睡眠不足が取り上げられた。
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強い日差しも睡眠不足の原因に
暑くて寝苦しい夏は、暑さ以外にも睡眠不足の原因がある。
それが、日中の強い日差し。
強い日差しを浴びると、体内時計をコントロールするホルモンが減少するため、睡眠不足になりやすいという。
睡眠時間で脳卒中やがんのリスクが大幅増
アメリカの大学の研究によると、睡眠時間が6時間以下の人は、かぜや脳卒中のリスクがおよそ4倍になるという。
睡眠不足が悪化して不眠症になると、がんのリスクが約6倍に。
これは、がんを抑制するホルモンが分泌されなくなるためと考えられているという。
快眠のためにねまき
快眠を得るために重要なのがねまき。
寝苦しいからといってTシャツや短パンで寝ると、寝つきを悪くする。
薄着で寝るとかえって冷えすぎてしまい、体温を調整しようと体が覚醒するので、寝つきが悪くなる。
夏におすすめのねまきは、綿などの薄手の長袖。
すばやく全身の汗を吸収して、冷え対策にもなる。
夕食にトマト
医療法人みなとみらいの田中俊一理事長によると、夏の睡眠不足を防ぐには夕食にトマトを食べると有効。
トマトに含まれているカリウムには利尿作用があり、尿が出るときに余分な熱を奪うので、体が冷えて寝やすくなるという。
片足立ちで睡眠不足チェック
最後に、今すぐできる睡眠不足チェック方法が紹介。
その方法は、目を閉じて片足立ちをすること。
睡眠不足になると、体のバランスを保つ筋肉の働きが低下する。
30秒間できればOK。