Eテレ「趣味どきっ!わたしの夜時間」で、アロマをつかったスペシャルコスメに続いて、快眠を促す正しいパジャマの選びかたと枕の選びかたが紹介された。
教えてくれたのは、快眠セラピストの三橋美穂さん。
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パジャマは足を冷やさない
七分丈のパジャマなどのように足が出ていると、明け方に体温が下がってきたとき足がつりやすい。
明け方は体温が下がっているうえに、夏だとタオルケットをおなかだけかけていて足が出ていて冷え過ぎてしまう。それに、汗をかいて睡眠不足になることが重なると、足がつりやすい。
長ズボンに変えたり、レッグウォーマーをするとよい。
足首のところにひもが付いていて、それでキュッとしめられるタイプのパジャマも、足が冷えないのでよい。
また、夏でも、冷え症の人は腹巻をしてお腹を温めたほうがよい。
身体と一体感がある枕がグッド
枕をしたときに、首に支えがないと首にシワが寄る。
そういった枕は、シワができやすいだけでなく、息もしづらくていびきをかきやすい。
首がつっぱるので、肩こりの原因にもなりうる。
枕をしたときに、何もしていないみたいと感じる枕があっている枕。
合っている枕は、身体と枕と一体感があるので、寝た瞬間に枕をしていることを忘れてしまうのだと。
番組の中で虻川さんが「何もしていないみたい」といった枕は、首が当たる部分が少し高く真ん中がへこんでいて、頭の丸みを自然に受け止める形になっている。
寝返りすやすいのは横が高い枕
高さの調整シートが中に入った枕がある。
この枕は、そのまま横を向くと横が高いという構造になっている。
このように、まん中がへこんで両サイドが高い枕が、肩の圧迫感が少なく寝返りしやすい。
ぴったり合う枕はかなり低め
いつも厚みのある枕を使っている人に対して、ぴったり合う枕の厚みがその半分だとすると、その間の厚みの枕だと「低い」と感じる。
ところが、ぴたっと合うと「気持ち良いです」に変わるという。
寝具の店などにはアドバイザーの人がいるので、そういう人に相談したり、あるいは調整可能な枕を選ぶとよい。
枕って、小さいころからずっとそば殻枕でかなり高めなんだが、もっと低い枕のほうが合っているのかな?