8月21日の「林修の今でしょ!講座」は『医学的に正しい水の飲み方検定』
その最後で、お風呂の入るときや寝るときの水の飲むタイミングが紹介された。
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入浴前に水分補給を
血管に負担をかけない水分補給のタイミングは入浴前。
そもそも、汗をかくのは入浴中。
入浴中の水分不足を避けるには、やはり、入浴前にしっかり補給することが大切。
入浴中に汗をかくと、血液が凝縮してしまって詰まりやすくなるので、入浴前にまず水分を補給する。
もちろん、入浴後もとるのが一番よい。
体重を落とす目的で水分を摂らないのは危険
半身浴をするというゲストの永井大さんは「体重を落とすためになるべく水分をとらないようにする」というが、それは危険。
血液中の水分が失われると、血液が濃くなるだけでなく、血管自体に負担がかかっていろんな症状にむすびつく可能性がある。
入浴中に出る汗を想定して事前に水を飲むことが、血管に負担をかけない水分補給術という。
血管に負担をかけない入浴法「炭酸風呂」
血管に負担をかけない入浴法として紹介されたのが、炭酸風呂に入ること。
炭酸に含まれる二酸化炭素が皮膚を通して体内に吸収されると、血管を広げる働きがあるので、血液の流れが良くなる。
温まりやすくもなる。
炭酸風呂のつくりかた
家にあるものでできる炭酸風呂の作り方は
重曹(大さじ3)とクエン酸(大さじ2)と塩(大さじ1)
これで、自家製の入浴剤ができる。
就寝前の水分補給は就寝30分前に
水を飲んですぐには体が対応しきれないので、少し余裕をもって水分をとった後、全身に水分を行きわたらせて寝ることが大切。
寝ている間は腎臓の働きが弱まり、水分を尿にする働きも落ち着くのでそんなにすぐは尿にできない。
安心して水分をとってから寝たほうが良いという。
30分前に、コップ1~2杯を飲む。
もともと汗をかきやすい人は、少し多めに飲む。
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[…] このあと、入浴時や就寝時の水分のとりかたが紹介された。 […]
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