3月31日の「世界一受けたい授業」は、4月から変わりたい人のためという『明日から変われる12のこと』
寒暖差の大きい季節の変わり目は、すべての健康の源である睡眠の質が低下し、体調不良に陥りがち。
スタンフォード大学の西野精治先生が、今夜から簡単にできる最高に質の高い睡眠のとり方を解説してくれた。
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「明日早起き」の時こそいつも通りの時間に寝ろ
翌朝、早起きが必要になったときは、早起きに備えていつもやり早く寝ようとしがち。
しかし、いつも寝る時間の直前2時間は、脳が最も睡眠に入りにくい睡眠禁止ゾーンだという。
いつも寝ている時間の前は、起きていようとする力が最大になり、かえって眠れない。
その日だけ早寝しようとするのは逆効果。
たとえ早起きが必要でも、いつも通りの時間に寝て睡眠時間を短くするほうが、質の良い睡眠を取れる可能性が高い。
毎朝みそ汁を飲むと夜ぐっすり眠れる
みそには、必須アミノ酸のトリプトファンが多く含まれている。
体内に取り込まれると、睡眠や生活リズムを調節するホルモン・メラトニンが多く分泌されるようになる。
朝、温かいみそ汁を飲むと、体温の上昇に役立ち日中の活動意欲を高め、夜の睡眠にも効果的。
みそ汁の具材には、トリプトファンが豊富な大根、ほうれん草、豚肉がおすすめとのこと。
夜トマトを食べる
良質な睡眠には、寝るときに深部体温を下げることが大切。
体を冷やす性質のあるトマトを、寝る前に食べる。